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病院の取り組み

病院の取り組みについて

鳩ヶ谷中央病院では、患者さんの人権の尊重のため、身体抑制を極力行なわず、慢性期の患者様に対し、ひとり一人の症状・状況に合わせた医療・看護・介護ケアを提供しています。

感染予防の取り組み

鳩ヶ谷中央病院は、慢性期病院ならではの特性を考えた感染予防を実施しています。特に手指消毒にこだわりを持って取り組んでいます。
また、看護師だけではなく、療養ケアの中心である介護士も積極的に関わり、感染症予防のため、日々改善を重ねています。

感染予防の取り組み
入浴へのこだわり

入浴へのこだわり

入浴ケアは基本「週2回」行っています。
入浴の実施に当たっては、入院患者の心身の状況や自立支援を踏まえて、介助浴等を適切な方法で行います。

褥瘡(床ずれ)防止

快適な療養環境を提供するために、スタッフ全員による毎日の病棟環境整備を行っています。
身体にかかる圧(圧迫力、ずれ力)の影響やポジショニング(体位変換)のポイント、患者様にとって楽な姿勢かどうかを実際に患者さんの目線に立ってケア方法を考案しております。
持続的に圧がかかり続けると、皮膚が壊死し褥瘡になるため、体位変換を2~3時間置きに行っています。

褥瘡(床ずれ)防止
上質なおむつと交換頻度

上質なおむつと交換頻度

おむつを使用される際は患者さんの状態によって種類、サイズ、交換頻度を変え、夜間におむつ替えの回数を減らせるような工夫をしています。
おむつ交換の頻度は1日5回を基本とし、巡回にて交換をしています。効率的で清潔、かつ患者さまの負担を考慮した交換を心がけています。

療養病院ならではの疼痛ケア

痛みは我慢するものではありません。治療によって生じる痛みや副作用は積極的に取り去ることを目標としています。
緩和ケアが必要な患者さんひとりひとりのニーズに真摯に向き合い、療養病院ならではの医療を提供しています。

療養病院ならではの疼痛ケア
身体拘束の最小化

身体拘束の最小化

身体拘束の廃止に向けて、起こりうる事故や問題を想定した上で、常に身体拘束に代わるケアや方法を十分検討し、安易に身体拘束が行われないように看護・介護スタッフが中心となってケアの在り方を見直し、取り組んでいます。
生命に関わると院長が判断した場合は、ご家族にご相談し許可を得て行う場合がありますが、極力行わないよう心がけています。

散髪

散髪をご希望される患者さんに申し出いただく体制をとっています。当院では、患者さんの状態によりますが、なるべくご要望に沿えるよう努めています。
生活の質(QOL)を高める一環として、理髪師(訪問理美容)に出張いただき、患者さんの散髪をしています。

散髪
歯科医による検診

歯科医による検診

日々の口腔ケア以外に、当院では、近隣の歯科医院と連携し、定期検診を行っています。
検診後は、健康なお口を維持するための定期的な検診とクリーニングや、ご自身でのケアのアドバイスなども行っています 。